H28年決特 全部の補足 木下 10月 7日

②目白JR沿いの清掃、JRに対する要望

○木下広委員 道路整備課長は現場を確認していただいて、ご本人からいろいろ話を伺ったと思うんですけれども、ちょっとその辺の話を伺えればと思います。

○松田道路整備課長  今、委員からお話のあった、我々ライトの小路なんて呼んでいたりもするんですけれども、実は、清掃以外にもさまざまな御要望があるところで、JRと、今ありましたけれども、のり面、下行きますと山手線走っておりまして、非常に境のところでもございます。しかしながら、そのような地元の方々の善意によってそういった区分が比較的あいまいなところを地元の方々の善意でそのような形できれいにしていただいているといったところは大変ありがたく感じているところでございます。

 もう一つ、そこ問題ありますのは、これも木下委員から今御指摘あって対処しているところでございますけれども、少しフェンスが傾いたりであるとか、のり面が少し弱っておりまして、道路のほうに影響が出ております。今週の火曜日に私も現地へ行きましてJRと対応を協議したところでございます。そういった道路に対する取り組み、地元の方々も御協力していただいているところでありますので、我々もそれを肝に銘じてしっかりと道路管理のほうを行ってまいりたいと考えてございます。

○柴道路管理課長  道路の清掃活動、それから緑化活動などには、東京都のほうでふれあいロードプログラムという事業がございまして、一団体当たり清掃用具に必要な費用とか、花の種の費用とか、上限8万円で補助しております。

○木下広委員  今回の場合は1人の方がやっているという事実が一つ。もう一つは、地元の町会にも一応リサイクル部というか、清掃部というか、部があることはあるんですけれども、ほとんどあの町会は活動を余りされてないというところ――余り大きな声で言って、こんな公のこと言っちゃうとあれなんですけれども、そういう意味では少し地元の町会のそういった意識が薄いということもあって、本当にお一人でやっているという姿でございまして、だからやはり区としてもそういう例えば椎名町公園ありますよね。あそこを整備したときに、本当に趣味の方が毎日清掃に来て、ちょっと行き過ぎて区が植えた樹木を勝手に切っちゃったりしたというのもありましたよね、土木部長ね。そういうことを言うんではなくて、そこまでやるとやり過ぎなんで、今回のこの目白の三丁目の方は本当にごみを拾って、みんなが気持ちよくという気持ちでやっていらっしゃる方でございますので、本当にそれはしっかり支援をしてあげたいというのが一つ。

 もう一つは、だからそういうようなこの区内にも小さい公園もあるし、道路もあるので、いろいろな形で、自分は声は出さないけれども、まじめ――まじめというとおかしいんですけれども、一生懸命やっていらっしゃるような真心のそういう方々がいらっしゃると思うので、もしそういうような情報があれば、やはりどこかでそれを掌握していただいて、今後その方の活動について何か支援をできませんかといったことを行政のほうが意識をしてくれるだけでもそういう方々は違うと思いますので、その辺の血の通ったような行政の取り組みをお願いしたいというのが一つ。

 もう一点は、やはり今回はこれでJRが絡んでいますので、JRという大きなところについては、やはりそういう庶民が一生懸命区民のために真心やっていることについては、行政のほうでしっかりと大きな団体に対して、JRのほうに対しては物を言っていただくことをお願いをいたしまして、発言とさせていただきます。

○山澤環境保全課長  私、環境保全課長としてまちの美化、環境を担当しております。本当に自主的にお掃除等してくださる方が区民の中にたくさんいらっしゃるということを心から本当に喜んでいるところでございます。今聞きました他の部署との連携も含めながら、そういう個人の方、団体の方を私ども把握していきながら、必要な支援等をし、そういう区民の方が一人でもふえて、そして美しいまちがつくられるよう努めてまいりたいというふうに考えてございます。

○高野区長  今、環境清掃部のほうからありましたけれども、たしか毎年そういうまちをきれいにしていただいている方々の表彰がずっとあったんです。ここのところ余り出番がないんで、余りやってないのかなという感じはするんですけれども、それはそれとして、大変まちの人たちがそうやって自分たちのまちをきれいにしてくれるという、小さなことだけれども、やはりそういうところにやはり感謝の気持ちも受けながら、大変郷土愛というかそういうのもつながってくることであります。最近では、ウイロードでは、ウイロードの手すりを地域の方が中心になって、毎週1回磨いていただいてるというような大変ありがたいお話もずっと聞いておりますし、私はもう今そこに住んでおりませんけれども、池袋二丁目南町会にお住まいの方がずっと駅前まで毎日朝4時ごろから掃除をして、特にたばこのポイ捨てなんかよくやって、あの当時はたばこに対してはポイ捨ていろいろ厳しくなかったもんですから、吸い殻入れをずっと駅までつくってましたけれども、今はポイ捨て条例等々含めてたばこのあれはできないような形でありますけれども、たしか95歳ぐらいまでやってくれて、最近御高齢なんでということでありますが、今おっしゃったような形の中でやっていただく方、やはり僕らはもっとアンテナを広げて、それでやはりそういう人たちに対してやはり感謝の気持ちを込めながら何かそういうようなことをもっとやはり環境清掃部としては、何かここのところ表彰式が全然ないもんだから、しばらく手抜きしているのかなという感じが、そんなことはないと思いますけれども、今の御意見含めながら今後やはりまちを大事にしてきれいにしてもらう、これは非常に基本的な大事なことだと思っておりますので、これらについては力を入れてアンテナをいっぱい張って、また応援できる面を応援していきたい、そんな思いしております。