2008年01月24日 ウイルスを罰する法律はない 

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自ら作成したコンピューターウイルスを無断使用のアニメ画像に組み込み、インターネット上に流出させたとして、京都府警ハイテク犯罪対策室と五条署は24日、大阪府泉佐野市の大阪電気通信大大学院修士課程1年を“著作権法違反”容疑で逮捕した。とマスコミで報道されました。ウイルス作成者の摘発は国内初です。 
 報道ではN容疑者は昨年10~11月、人気アニメ「CLANNAD―クラナド」の画像ファイルをパソコンに取り込み、文字を書き込んだりウイルスを組み込んだりして改変。ファイル交換ソフト「Winny(ウィニー)」を通じ、不特定多数がダウンロードできる状態にした疑いです。このウイルスは、ファイルを開くと、パソコン内の保存データを破壊し、特定のプログラムが組み込まれたパソコンから個人情報が流出する仕組みです。 
 ウイルスを作る行為を罰する法律は国内になく今回の事件もアニメの画像を勝手に使ったという“著作権法違反”容疑です。現在、国会では、ウイルスを作為的にばらまく事を禁止する法律が上程されていますが、ず~と継続審議になっているそうです。 
 
 パソコン、インターネット等の情報通信技術は、生活にはかかすことのできない道具となっています。ぜひ1日も早い取締り法律の成立を望むところです。 
 
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