
11/7、朝から遊佐町と豊島区との交流事業についての現状と今後の更なる発展について意見交換会を行いました。特に今年から始まった区内池袋本町の商店街の空き店舗を活用した「遊佐の市」の目的と現状、今後の課題については、携わる職員の方から、詳しく説明を受けました。“顔の見える”産地直送品の販売を第一義に考えて、池袋本町の方々と生産者と消費者の顔の見える安心の産直販売で70%のお客さんがリピーターであること事から当初の目的がほぼ達成でき満足している報告がありました。多くの産直品を売り利益をとろうと考えれば、池袋駅や巣鴨の地蔵通りで販売したほうがはるかに売り上げは期待できるが、遊佐町としては、「生産者と消費者の顔の見える安心の産直品供給」を当初から計画。池袋本町の商店街の方々のご苦労のお陰で、それぞれが成果をだしている。
教育交流として、農村体験授業を考えると、遊佐町は既に武蔵野市とグリーンツーリズムで土屋市長時代に開始され、7日~10日間の農業体験学習を展開しマスコミにも取り上げられています。精米施設には、武蔵野市立小学校からの体験学習の御礼のお手紙が所狭しと掲示されていました。1度に100人~150人が宿泊できる山にできた新しい交流体験施設「しらい自然館」や、海に面した西浜コテージ村キャンプ施設は数百名が宿泊でき、温泉も利用できる施設です。ぜひ、活用くださいとのことでした。
体験学習のメニューにも組み込まれる、鮭の孵化、寒風乾しの箕輪鮭漁業組合では、丁度今が鮭の遡上シーズンで毎日数百の鮭が遡上し、多いときは千匹の鮭が一晩で上ってくるそうです。
余談ですが、幕末の勝海舟の私塾の塾頭であった庄内藩士佐藤氏は遊佐町出身で、「しらい自然館」の佐藤館長さんは親戚筋にあたるとか・・・?
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