11/3、休みを利用して、南青山と浅草の方と、街の活性化についてお話を聞きにいきました。南青山は、高級住宅街と高級店舗が立ち並び、外国人が多く住むところです。青山学院学生や原宿、表参道にショッピングにくる若者が、大勢いました。折りしも、青山学院が大学祭の真っ最中ということと、私立小、中学校のお受験らしい親子でごった返していました。
従来の商店街、住宅、老朽化ビルを再開発して、テナント、貸事務所にする中小の開発が目白押しで、再開発することにより、歩道上空地が確保され、災害時の安全面や緑化、景観的にも来街者に良い影響を与えているとの事でした。
浅草・雷門地域も、雷門があるある大通りや、有名な仲見世通りは日常から賑わいがありますが、それでも昔に比べると比較にならない程、集客数は減少しているとのことです。伺った、雷門通りの西側については、この二十年で約半分のお店が商売にならず、閉店してしまい、マンションに変わってしまっているそうです。地域住民による、街づくりの取り組みとして、「地区計画」による、地域住民の話し合い、意識改革を図る試みが少しづつ上がっていて、小さくても一つ一つ積み重ねていくしかないとの事でした。
老朽化したビルを、単独で増改築していくのは大変な労力がいります。同じ条件の方々が纏まれば、経済的でなく、新たな街全体の価値を生むことも可能となります。
池袋駅の西、北口には老朽化したビルが立ち並び、一部ゴーストタウンのようなところもあります。権利者が一歩踏み込んで新たな地域開発に乗り出していける様な施策、法律などをこれからも研究していかなければなりません。
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