Archive for the ‘2014-05’ Category

消滅可能性都市緊急対策本部の設置についての高野区長メッセージ


日本創成会議による発表の中で、豊島区が「消滅可能性都市」に位置づけられたことには驚きを隠せない。近年はファミリー世帯、若年世代の人口も増加に転じ、不動産情報会社の「住みたい街ランキング」3位になる等、女性からの支持も上昇しており、現況と発表内容に違和感を覚える。とはいえ、将来的に人口減少は避けて通れない日本全体の問題であり、今回の発表を真摯に受け止め、区長を本部長に関係部課長で構成する緊急対策本部を設置した。今後、日本一の高密都市だからこそ地方都市との共生という視点で人口問題に取り組み、モデルを提示していきたい。また、「としまF1*会議」を設置し、当事者である女性たちの声を聴きながら、女性の視点に立った総合的な施策を展開していく。

(F1*:放送広告業界用語で20歳から34歳の女性のこと。FはFemale【女性】の頭文字)

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平成26年度第一回豊島区議会臨時会が会期を1日として開会。正副議長、議会選出監査など「議会3役」、常任、特別委員会の正副・委員が決まりました。

議会3役の体制は、議長には自民党本橋議員、副議長は公明党中島義春議員が議員の投票により多数で選出。中島副議長は27票でした。正副とも2度めです。
議会選出監査は高野区長から自民党吉村議員が選任同意の提案があり、起立多数で選任。

公明党の常任委員長-都市整備委員長は西山議員、総務常任委員会副委員長に根岸議員。
防災震災特別委員長は此島議員。施設用地有効活用委員長は辻議員。副都心副委員長は私木下、清掃環境副委員長に島村幹事長が新たに就任しました。

また、臨時議会には珍しく、学校建設費の増額が補正予算として上程され総務委員会で審議し可決されました。
当初の59億円から、約15億増額して、5/29に入札することになりました。
公共事業の入札不調が大きな問題となっています。委員会では、適切な対応を要望しました。

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〈自治体総合フェア2014〉

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14時すぎから自治体総合フェア2014、ビッグサイトに着ました。今年のテーマは「安心と活力ある地域社会の実現-協働,情報,減災」です。

●アナログ放送の1~3Chを活用した、防災ラジオ-V-Lowメディア放送・FM放送が人会申請中。今年夏、九州、来年早々大阪、来年春には関東で事業認可になり、エリアイを指定した情報発信など、込め細やかな災害情報提供が可能になります。

●統合GISと自治体クラウドを活用した、行政サービスでは、LGwanを使った街路灯管理、改修工事計画策定のデモンストレーション。水道、下水道など個別のGISと統合形WEBシステムなどと、より広く多くの市民にインターネットを利用して公開するデータサービスを統合するシステムの講義を受講。

LGWANによる、複数部所のデータ活用では、道路、事故情報を共有したヒアリハットマップと民間のカ-ナビゲーションの急ブレーキ位置情報を道路の安全対策に生かす方法。
今後の行政ビッグデータと企業オーブンデータを活用した行政サービスの向上が益々進むことになります。


●道路維持管理システムにより、都市計画のデータ化を促進する。-埼玉県上里町の実証実験。道路インフラデータをクラウドで管理していくツールの説明質疑。

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板橋区議会の議会報告会に高橋副議長、中島ぎいん、辻議員と参加しました。23区初ということもあり、墨田区さんや多くの他自治体の公明議員もこられています。予定していた椅子が足らず追加、追加で対応しています。
板橋区議会は3年かけて議会改革を特別委員会で議論を重ねてきて、そろそろ纏めが必要となり、議長さんの挨拶では、年内に「議会基本条例」を制定することを予定しているとの事でした。

議会の大まかな仕事の内容、第一回定例会の各常任委員会の条例、陳情審議結果の報告を5つの常任委員長がお話しされました。

その後、平成26年度区予算の審議について予算委員長から報告。区民の方からの質疑は、今日の議題に限って質問を受け付けることに、そして、「後日HPで回答する」「ご意見として伺う」「区に伝え、ぎかいとしても議論する」などの回答方法をとられました。

やはり、議題にない、質問の発言もありましたが、総じて議会の説明責任を果たす姿勢がでていて、良かったと感じました。公明党の区議さんが大活躍でした

 

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飯田市議会は議会基本条例は制定しておらず、平成15年から議会提案による自治基本条例の中で議会のあり方を定め、地方分権時代に自治体の自立化に向かい議会改革に取り組んでいます。自治基本条例は18年3定例会で可決され19年4月施行ました。この自治基本条例のもとに、19年4月から議会改革検討委員会、議案検討委員会、行財政検討委員会の3本の検討会を設置。常任委員会を3つにする改正が行われました。
平成25年4月からは、議会改革推進会議を設置して、自由討論で改革の議論をしてます。また、大きな特徴である、議会による、行政評価を7月~8月にかけて、常任委員会で集中的に協議して、9月決算認定のと同時に評価結果を予算編成に生かすべく市長に提言していきます。

公明党永井議員からは、飯田市が市民の自治権に関する意識が大変に高い地域性の話しがありました。

議員の3分の1が改革に積極的、3分の1があまり好まない、3分の1が、経験がないので、よくわからない構図があり、1、2期の若い方に改革の流れを伝える取り組みも等様々な努力をされてます。

豊島区議会も改革に向けて頑張ります(^_^)v

<飯田市の概要>

飯田は、信州で最も南にある市で、南信州広域連合を形成する最大の自治体。長野県内に5都市存在する、人口10万人超の市のうちのひとつで、南信地方では最大の人口を擁する市です。県内では長野市、松本市、上田市に次ぐ4位。江戸時代には飯田藩の城下町として栄え、現在はりんご並木・人形劇の街として発展。城下町の面影を残す町並、今にも残る伝統芸能の多さから南信州の小京都となっています。また「環境文化都市」として太陽光発電などにも力を入れている。日本の市町村を「いろは順」に並べると、同市が一番初めになります。2027年にリニアモーターカーの駅が飯田に決まり、品川-飯田が40分で繋がり、南信の玄関口として賑わいが期待されます。

今日は、最初林議長さん(公明)の歓迎の挨拶、産業建設委員長吉川議員、議会改革永井議員、村松議員さん(公明)から、議会の行政評価、議会改革の経緯等について説明をして頂き、質疑、意見交換しました。

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