Archive for the ‘木下ひろし’ Category

2012年05月20日 西武線沿線サミット・IN飯能市 

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飯能市で開催される西武線沿線サミット会議に参加します。西武池袋線の起点・終点である、豊島区、飯能市、秩父市の3自治体と3者を繋ぐ西武鉄道の参加協力を得て開催するものです。 
パネルディスカションのコーデネイターは駿河台大学水尾順一経済学部長が努め、3自治体首長と西武鉄道の後藤会長が都市間の文化・経済交流について語る予定です。公明党からは、私と島村副議長が参加しました。 
 
サミットでは、沢辺飯能市長から開会の挨拶があり、西武鉄道に縁の深い3自治体がまず観光分野で交流を手始めに、文化、経済の交流促進を話されました。 
パネルディスカションでは水尾先生の司会で、まず西武鉄道後藤会長から西武鉄道の前身である武蔵野鉄道が明治45年に開業し今年が100年の節目の年になり、開業以来の足跡をスライドを通して説明。その後、各自治体から簡単なアピールがありました。 
秩父市久喜市長からは、昨年の3.11で飲料水の放射線対策で秩父市から数万本のペットボトルを豊島区に送った実績を通して、観光分野だけでなく、災害時の相互支援も促進していきたい、とのお話がありました。 
水尾先生からは、官民協力して、西武鉄道を橋渡しとして、観光・文化・経済交流のキックオフとしていきたいとのまとめの後、西武鉄道後藤会長から調印文が読み上げられ、3都市の首長さんによる調印式が行われました。 
 
懇親会では、秩父市議会、飯能市議会の方々と懇談しました。飯能市議会の松橋副議長、佐野さんの公明党議員朋ごあいさつできました。 
 
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2012年05月19日 平成24年豊島区水防訓練・第五方面合同 

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平成24年度豊島区総合水防訓練が消防庁第五方面と合同で北区志茂の荒川河川敷きを会場として行われ、長橋都議と区議団とともに参加しました。簡易水防や地下鉄浸水防止、土のう工法、鋼版防護工法など水防工法に加え、荒川を利用した、救命ボートによる救助や、ヘリコプターからの救助も行われました。消防団の方々はじめ、関係者の皆さん早朝からお疲れ様でした。 
 
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2012年05月11日 東大門区第三日・『先農大祭』 

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第三日目は、東大門区有数のイベントで五穀豊饒を祈るお祭り『先農祭』文化祭に参列しました。 
新羅時代、高麗時代から伝わる、朝鮮王宮から王が遠く離れた穀倉地帯に赴き、五穀豊饒を祈り、王自ら土地を耕し、庶民をねぎらうため豚・牛肉やお酒を振る舞う儀式で、千年前に遡る伝統の祭礼です。 
日本植民地時代に廃止されましたが、1979年、有志により保存会が発足し1992年からは、東大門区と共に祭礼が行われ、区内から大勢のお客様で賑わいます。朝鮮王役は区庁長が勤めます。祭礼を司る官には、李副議長さんらが努めました。 
 
10年前の調印式典の時も、訪れましたが、当時は何もないただの公園でしたが、本日は立派な舞台となっていました。 
今日は韓国漢詩協会の会長さんが豊島区訪問団のため来られ、歴史的意義をご説明して下さいました。 
式典終了後、王が庶民に振る舞った例にならい、牛肉のスープとご飯の料理を頂きました。 
 
最後に東大門区柳区庁長、高野区長からそれぞれ3日間のお礼のご挨拶がありました。 
 
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2012年05月10日 ソウル市東大門区訪問二日目-世界遺産視察  

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夕方から東大門区議長と豊島区議会の懇談会を実施。東大門区議会からは、全議員が出席し両都市間の交流促進に向けて様々意見交換しました。 
人口38万人。定数18名のうち、選挙区当選が16名。比例区当選が2名で、李議長ひとりが当選3回、2回が2名、他の15名が1期生で、2002年-10年前の初めての両都市の調印式典経験者は誰もいません。豊島区側では私と自民党議員1名のみです。 
東大門区議会の政党別内訳は、民主党系が9名、保守-ハンナラ系が9名。李議長は保守系、李副議長は民主党系で、何事も丁々発止の議論で合意形成過程が大変なようです。 
懇談会での意見交換では最初に東大門区議会の紹介DVD-日本語字幕版で議会の概要が説明されたのち、両議会の議長からご挨拶がありました。その後、意見交換に移り、豊島区議会側から人口密集が豊島区より高い東大門区の火災等の防災対策について。また女性が3人しかいない現状の中、今後の女性議員の可能性について質疑。東大門区側からは、豊島区側に10期生の女性議員がおり『若い方への後継者づくり』について質問がありました。質問した議員の息子が慶應義塾大学を卒業し政治家を目指しており、ぜひ後継者として出馬を…とのお話しでした。 
 
懇談会後の李議長主催晩餐会では、両都市、両議会から記念品の交換があり、食事をともにしながら、懇親を深めました。 
同じテ-ブルの最年少議員民主系のチュさんは35歳、韓国テコンドー協会の役員とリサイクル衣料品の卸し業を営んでおり、主に東南アジアを相手に商売しています。2006年にはソウル市議会へ立候補したが叶わず、2010年東大門区議会選挙で初当選され、将来は国会議員を目指す、極めて上昇思考が強い方でした。 
保守系のチェ議員さんは私と同じ歳で、流通業を営んでおられます。 
 
2002年スタートした両都市交流時の柳区庁長さんは民主党系区長で、実は2002、2006年の区長選挙で落選され、2010年の選挙で帰り咲き、このたびの交流10周年には再び区庁長として我々との友誼となりました。側聞した情報によると、李議長は次期の区庁長立候補を目指しておられとの事でした。 
また、10年前私が訪韓した際に知り合い、メールでやりとりした当時の企画財政部長さんは、その後、国会議員に立候補したが適わなかったそうです。 
今年は、12月に大統領選挙があり、民主系イミョンバク氏と保守系の熾烈な戦いが予想されていますが、地方議会も水面下で、色々な動きがあるようです。 
つくづく我々公明党の『大衆と共に』との永遠の指針のもと戦える素晴らしさを痛感しました。 
 
東大門区、豊島区の友好促進と両都市の『民』の福祉向上のため、頑張ってまいりますo(^-^)o 
 
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2012年05月09日 ソウル市東大門区訪問一日目 

豊島区は薄曇り。ソウル市東大門区と豊島区の姉妹都市交流10周年記念事業のため今日から5/11まで議会を代表して参加します。公明党からは島村副議長、中島幹事長と私が訪韓します。 
 
ソウル市の人口は1100万人、韓国全人口4950万人の政治経済の殆どがソウルに集中しています。東大門区民38万人で面積は殆ど変わらず、人口密集度は豊島区より高い区です。市内の土地、家賃は豊島区と殆ど変わらないそうです。車が多過ぎて、ガソリン代を1L、185円と高くしてもなかなか減らない現状があります。今年は、秋に5年の任期の大統領選挙があります。 
 
姉妹都市交流10周年記念式典の前には、東大門区庁舎脇のゴミ処理環境施設を視察しました。2006年11月に完成し、韓国政府30%、東大門区30%、民間企業30%の経費負担でPFI方式で整備しました。常用食キムチは醗酵したものであることから、生ごみの処理の最大のポイントは脱臭だそうです。東京では城南島にある民間施設と同じ方式です。メタンガス等で電気を発電し、余りを売電しています。 
東大門区議会が2006年秋に豊島清掃工場の視察に来られましたが、当時環境政策を様々議論する一環でこられたそうです。敷地内の水辺の公園では小さいこどもの親子つれが遊んでいました。 
環境施設の視察後、道一本向こうの東大門区庁舎で数百人の職員の歓迎をうけました。10年前の調印式典の年に完成した庁舎で、懐かしく思い出されました。柳区庁長自ら庁舎内を頂き、住民票、高齢者、パスポート等の窓口で説明をうけました。 
 
議会棟では、李議長、私とバッジを交換した李東玉副議長、昨年来日したファンボ福祉建設委員長、女性のシン・ボクチャ運営委員長がお出迎えして頂きました。副議長さんから、貴重なプレゼントを頂きました。 
夜の晩餐会の前に会場隣の朝鮮王宮の世宗大王展示会館で、ハングル文字を確立した大王の功績を学習しました。 
 
世宗大王展示会館脇の特設会場で柳区庁長主催の懇親会が行われ、両都市の益々の交流を推進すべく、対話の花を咲かせました。 
 
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