平成26年予算委員会 1~9の補足  3月 7日-2014

トキワ荘通りお休み処・文化発信

s-tokiwakino

○木下広委員  私のほうからは、長崎村、また昔、旧椎名町村と言われる南長崎などの文化、また、漫画文化だとか、その辺を中心に時間の中で確認をさせていただきたいと思います。

 まずもって、去年の12月の15日にトキワ荘のお休み処がオープンいたしまして、シティプロモーションさんはここにはいないんだ。(「さっきいた」と呼ぶ者あり)さっきいたんだ。高橋さんがこんな大きなチョウネクタイして、真っ赤なベンツの運転席から、後ろに鈴木、漫画家の先生を乗せて運転している姿は、本当にシティプロモーションのプロだなという感じがしましたけれども、富士見台小学校の鼓笛隊の皆さん方とか、本当に多くの方に祝福されまして、トキワ荘のお休み処がオープンいたしました。

 まだ日にちがたっていないと思うんですけれども、運営は手塚プロに御協力いただいていると思うんですけれども、その辺の運営と2カ月の今までの状況をお教えいただければと思います。

○齋藤文化観光課長  当日、オープニングには木下委員にもお越しいただきまして、ありがとうございます。今お話のありましたとおり、富士見台小学校の方や周りの地域の方々、さまざまな方いらしていただきまして、まちを挙げてのオープニングセレモニーになったというふうに考えております。

 その後、12月15日、一般オープンしまして、今お話のありました手塚プロダクションに運営していただいております。今、大体、開館からおおむね50日、月曜日休館でございますので、50日でございますが、約3,500名ほどの来館者をいただいています。平均1日70名以上ということでカウントしております。

○木下広委員  本当にあのトキワ荘の事業については、地元の共同プロジェクトの皆さん方が、長い間、時間をかけて積み重ねてこられて、現在のお休み処まで来たというところで、本当に地域の商店街と地域の皆さん方の御協力の中でここまで来て、やはり漫画の世界って難しいらしくて、それぞれ石ノ森章太郎さんだとか、赤塚不二夫さんだとか、本当に一流のそういうプロダクションを相手にやっていくということで、御苦労もいろいろお話を伺っているところなんですけれども、お休み処、いい場所に、もともと米屋さんだったところをやったわけなんですけれども、2カ月たって、利用者の皆さん方からの御要望なんかがあると思うんですね。やはり僕もお茶ぐらい飲みたいなと常に思っているんですけれども、来館者の皆さん方からの御要望だとかというのは、どうとらえていらっしゃるのか教えてください。

○齋藤文化観光課長  ありがとうございます。来館者の方、やはり3,000名以上の方いらっしゃいますと、その中の方にいろいろアンケートをおとりいただいたりとか、アンケートに載らないまでも、いろんなお話をいただいております。

 委員お話のありましたお茶というのも大きな要望の1つでございます。それにつきましては、もともと開館前からお休み処という施設をつくる、初めての施設、ハード物つくるものでございますから、ぜひ展示と一緒に、ちょっとお茶でも飲んで休憩していただけないかということを前提に考えてございました。

 ただ、開設当初でもございましたし、機器の手配の面もございます。さらに、今いろいろ運営する中で、手塚プロダクションというのはいろんな、例えば宝塚の記念館とか運営している実績のあるプロでございますが、お茶を中で飲んだりすると、逆に展示品がちょっと傷んでしまうとか、お話もあるようでございまして、今ちょっとそんなことと、地元の方、来館者に対するサービスと、いろんな意見を踏まえながら、協議会のほうからもぜひお茶ぐらいは飲んでいって、ゆっくりしていっていただきたいというお話もいただいていますので、ちょっと今調整させていただいているような状況でございます。