平成30年決算特別委員会 全部の補足質疑(10月22日)

消防団への支援

○木下広委員  お疲れさまでございます。私のほうからは短く・・・。

消防団を、僕はやっていまして、基本的には消防団は東京都の予算なのに、区のほうで、もう大変な御尽力といいますか、御配慮をいただいていまして、もうこの場をお借りしまして心から感謝を申し上げるところでございます。特に5月、6月に、豊島消防団、池袋消防団、それぞれポンプ操法大会という火消しの大会がありまして、豊島消防団は7分団ですね、池袋消防団は6分団、それぞれが技と時間を競ってやる。その訓練をほとんど区立の小学校、中学校で御協力をいただいています。もう本当に毎晩のことで、近隣の方の御配慮も含めまして、学校の皆さん方には御協力をいただいていますことも心から感謝を申し上げたいと思います。

この当該年度は、それに加えまして、池袋消防団の5分団のエリアで児童相談所の設置の建物の中に、消防団の施設を入れていただくこととなりました。もう、これも5分団というところはもう本当に劣悪な環境の中でやっていたものですから、当初、まずは、千早文化創造館の隣に5分団の分団本部がありまして、そこが手狭で台風の警戒のときには、もう今年も2回ありましたけれども、千早文化創造館の会議室をお借りして団員の休憩所に貸していただくという、前水島副区長からいうと、区としては、初めてのそういう目的外のその協定書を結んでいただいて、御協力をいただいていまして、そういう協力もいただいて今使っていただいているんですけど、今後、その児童相談所を整備するときには、消防団のその本部も入れていただくということになりました。

これは、本区の理事者の皆さんは、どなたがその担当というか、それになるのかしら。防災課さんになるんでしょうか。その児童相談所の中の消防団のエリアは。

○高田子ども家庭部長  防災危機管理課のほうと調整しながら進めております。

○木下広委員  それで、豊島消防団の7つの分団は、ほぼ分団本部の上に会議室があって会議ができるような、2階建てのポンプの上に会議室があるというような施設が、もう7分団みんなできているんですね。池袋消防団だけその施設がもう全然やっていなくて、この前、高松の都営住宅のところに第3分団の新しい分団倉庫ができて、あれもポンプ、ポンプと上に会議室ができると。池袋消防団では、もう本当に新しいあれなんですけども、5分団が、今度平成33年に児童相談所の中にできるということで、あと4分団と6分団と2分団と、あの3つが、なかなかその施設整備、そういう分団の活動拠点としては不十分だということで、そもそも東京都の仕事なので、私どもからも都議会議員はいるんで、いつも強力にお話をしているんですけども、やっぱり東京都は組織が大きいものですから、消防庁の中でも、もういろいろなところがあって、いろいろなところプラス、簡単なのは東京都のそういう設備だとか土地を活用して、消防団の倉庫を活用するというのだと、これはもう簡単な、簡単というか、スムーズにいくような話なんですけども、そこまで細かく、4分団と6分団のエリアの中に東京都が管轄する土地だとか施設があって、どういうような施設があって、それをどうやれば、例えば分団のほうにやるかというような細かいところの作業がなかなか、こちらはお願いしているんだけども、進まないというような、ちょっと現状もありまして・・・。要は、豊島区のいろいろな優秀な皆さん方の中で、これだったら消防団の分団倉庫に使えるんじゃないかなというような、そういうようなアイデアがありましたら、ぜひアドバイスをいただいて、私どもの都議会議員のほうの尻をたたいて整備をさせるように、今度、努力をさせていただきたいと思いまして・・・。そういう意味では、本当にいろいろな形で、今までも御支援もいただいていますし、努力もいただいているところなんですけれども、さらにそういうような身近な情報というか、そういうのは、豊島区の、やっぱり区の職員のほうが地域のことをよくわかっていらっしゃる方がやっぱり多いものですから、東京都の消防署のそういう課長さんも、警防課長なんかもそういうまちのことをあんまりよくわかっていないし、それで、その施設の管理するような本庁の人なんかも全然ちょっとわかっていないというところもあって、なかなか進まないところがありますので、今後とも消防団のほうに御支援いただくことをお願いいたしまして、僕の発言とさせていただきます。いつもありがとうございます。

以上です。