5月8日に「日本創成会議」のレポートで「豊島区が消滅するかも!」という衝撃的なニュースへの豊島区としての対応策が注目されています。
20~30歳代の女性を中心に構成される「としまF1会議」を8月に設置する。この会議は「みんなが笑顔で暮らせるまちづくりを進めるために、若い女性のみなさんの声を豊島区政に反映させる場」とする。
そのキックオフイベント(最初のイベント)として「としま100人女子会」を7月19日に池袋で開催することを発表しました。
参加対象は、豊島区に在住・在勤・在学の20歳以上の女性100人の参加で行なわれる。ミニミニ講座とワールドカフェ方式の討議が行われました。
多くのグループで出ていた意見は、「今の豊島区は、住みやすく良いイメージに変わってきている」こと。あるグループでは、「豊島区は地域それぞれに特色がある。また、豊島区のいいところは、いろいろな文化を何でも受け入れるところ。せっかくまちのイメージも良くなってきているので、自分たちで正しい情報を発信していかないと。」という力強い意見も出ており、普段参加するイベントやおすすめやスポットなどの情報交換も行われていた。
最後には、グループの意見をまとめ上げたものが発表されたが、豊島区にはいろいろな要素があるという観点から、「欲張り幕の内弁当な豊島区」という斬新なキャッチフレーズも出て、会場が拍手に包まれた。