2012年03月19日 防災・復興フォーラム 

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第三回豊島区地域防災フォーラムに参加しました。区長の挨拶に続き区防災計画上野課長から基本方針の説明。都市計画奥島課長から復興街づくりについて説明。最後に中林一樹明治大学特任教授から『首都直下地震の復旧復興対策』の講演があります。中林先生は、区の復旧復興計画のご指導を頂いています。 
 
H7阪神淡路大震災は都市部の被害。H16中越地震は農山地域の被害。H23東日本大震災は海岸線の被害と日本列島の3つの特徴の大地震を経験した、3つの被害を教訓に、首都直下地震に備えなければならない。 
中林先生が南三陸町の復興を手がけておられて、街を復興するにあたり、仮設住宅とコミニュティの大きな課題について述べられました。街の復興が中々進まないことから、失業保険期間を終えて、生活費のために、県外避難が毎月増え続けている現状があります。現実的な実情あった、復興計画を事前に話し合うことがなによりひつようである。と強調されました。  

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