Archive for the ‘木下ひろし’ Category

2012年09月12日 武蔵野プレイス視察 

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区議会施設用地活用委員会でJR武蔵境駅前の武蔵野プレスを視察しました。前田館長さんから、全館の概要と図書館、生涯学習、青少年活動、市民活動を説明して頂きました。 
 
旧農林水産省食糧倉庫を昭和49から地元武蔵野市が払い下げ交渉を開始して約40年掛かり昨年7月開館しました。土地購入、建設費を合わせると約71億円、建物は図書購入含め約45億円。設計は203社から応募があり河原田康子氏が採用され、曲線の丸みを帯びた構造が印象的です。図書館の特徴は550~600種類の雑誌を揃えて1Fのカフェで自由に見ることができます。 
開館してから予想を遥かに超える150万人の来館者を数える一大集客施設です。生涯学習、市民活動、青少年活動の『場』を創設し正式名称「ひと・まち・情報創造館 武蔵野ブレイス」と名付けられました。 
学習スペースの他に「ワーキングデスク」があり、年間2万4千円で、月8回のデスクの予約ができます。空いていれば、400円で4時間の作業ができます。 
地下の青少年エリアは19歳未満の方しか利用出来ず、スタジオやダンスをするスペースに大勢の青年が来ていました。 
平成17年に前の土屋市長が国政に挑戦し、新市長がこの施設の縮小を公約に掲げ当選。市議会との丁々発止の議論の末、当初予定通りの規模で落ち着いたそうです。 
豊島区では西部区民事務所と福祉、図書館、博物館機能の複合施設を計画中で、参考にしていきたいと思います。 

2012年09月02日 自転車の安全 

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豊島区交通安全区民大会でが、モータージャーナリスト岩貞るみこさんから、自転車条例についての講演がありました。 
豊島区が「自転車の安全に係わる条例」が可決され、9/1から施行となります。 
岩貞るみこさんは豊島区の自転車事故発生率が東京都の39%に比べ、46%と自転車事故率が高いく、更に、住宅街の四つ角の出会い頭の事故が多い事を指摘。 
自転車はエコロジー、経済的にも素晴らしい乗り物で、特にスポーツマイクが激増している。残念ながら事故も多発している。数が増えれば、ルール作りが必要。 
デパートのトイレの例を引いて、昔はドアの前に並んで後から来た人が早く入れたりしてトラブルが多発していたが、今はフォーク型で並んでトラブル無くなったと同様に、自転車についてもルールを守ることが極めて大事である。 
豊島区で守るべき課題は『一旦停止』の赤いマークでは、必ず止まる事。事故防止の最大ポイントである。 
また、大人の姿を真っさらな子供達は見ている。子供達の事故を防ぐ意味でも大人がマナーを厳守する、今できることをひとつづつやること。

2012年08月29日 気仙沼市議会・復幸マルシェ 

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気仙沼市議会の議会基本条例、議会改革について事務局木村次長さんからご説明を頂きました。平成の合併で鹿折町、本吉町との合併により議員定数も30名、42名、30名と変遷しました。昨年大震災直前の議会で後基本条例を提出する予定でしたが、震災の後、7月に可決しました。 
今日からは、条例に基づき、議員定数、議員報酬について、議会報告会が各地で実施されています。 
公明、共産党、社会民主それぞれ1名に対し他は保守系無所属。議会改革の推進、発言がされています。 
 
鹿折唐桑駅近くまで津波で陸上にあげられた漁船を視察。その近くの鹿折地区復興商店街『復幸マルシェ』で昼食を取り、お土産を購入し復興支援。この商店街会長塩田さんは池袋本町4丁目で修業時代住んでたそうです。陸前高田『奇跡の一本杉』。無事一ノ関到着。ガンバレ東北!  

2012年08月28日 気仙沼視察初日 

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気仙沼市は人口約7万人、震災で約1千人の方が亡くなり、未だ行方不明者が276名、住宅被災棟1万5千。被災世帯は9千5百世帯に及びます。 
未だに鹿折唐桑駅に津波で乗り上げた漁船『第18共徳丸』が地震津波被害の大きさを残しているそうです。 
公明区議団は、大昨年震災後、豊島区と友好協定締結都市の一ノ関を訪問し義援金をお届けした後、豊島区民の方のご紹介で、気仙沼大島を訪れ、自転車のご要望など支援策を伺いました。 
 
気仙沼港の津波で流された海産物工事は殆ど更地になって、缶詰工事などからの腐敗臭は昨年伺った時に比べると激減しています。 
気仙沼合同庁舎には明らかに2階の窓まで津波が襲い掛かり3階のガラスと大きな違いを見せてます。気仙沼大島行きフェリーから湾の左側には火災で焼けた船が残り、津波で流された油に火がつき、当時焼けた木々が未だに赤く枯れています。 
 
フェリーで25分程で大島に到着し、気仙沼大島支所に伺いい、畠山支所長さんと懇談して頂きました。 
大島が天然の堤防の役割をして、市内の被害は陸前高田などに比べ家を根こそぎ持って行かれゃうな事は少なかったが、この30~40年で埋めたてた所に造成された水産工事は軒並み津波でもっていかれた。 
先人が長い津波との戦いの歴史で得た教訓はやはり大事であった事が痛切に感じられた。 
畠山さんは、昨年10月に大島に赴任されて、震災直後は環境課で復興作業に携わってこられ、水産加工の材料の腐敗臭や害虫対策を様々経験されたそうです。 
特に腐敗臭対策では、全国から数多くの方策の提案がありましたが最大の効果は『黒土』だったそうです。 
埋めたて地の津波被害と腐敗臭に絶大な効果を出した黒土などから、自然と共存していく事がなによりも大切であり、自然の力をまざまざ実感されました。 
また、復興を考えた場合、気仙沼という狭い区域でどうにかすると時間も掛かりすぎ、隣接の一関市や他地域へ視野を広げる事の大切さを語っておられました。 

2012年08月23日 藤枝市新公共経営・議会改革 

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静岡県藤枝市のNPM-新しい行政経営と議会改革の視察をしました。藤枝市は、人口約14万人。昨年2度目の当選をはたした市長の斬新なアイデアのもと、新公共経営を推進しています。行政の質を上げるためP-D-C-Aを徹底的に進め、職員の意識を高め、職員を確実に成長させ、『元気なまち藤枝市』を目指すものです。約千の事業・仕事の総点検を行い、市の総合計画に体系化し目標を明確にして実践しています。職員「一人1改善提案運動」や「部長政策費100万円」が話題になりました。 
 
市議会の改革について植田副議長、舘議会活性化委員長さんからお話しを伺いました。平成20年27の定数を22の議員定数に削減。保守系が13名います。公明党1名、共産党2名。町会自治会連合会の議員定数削減の陳情を背景に平成18年から議会改革を自民党・保守派から声を上げ、決算委員会での事業評価や予算への反映や議会報告会を昨年度から実施してきてます。 
保守派からの声だからダイナミックに改革が出来ています。我々豊島区議会も待ったなしの緊張感で議会改革を進めていきたいと思います。

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