Archive for the ‘木下ひろし’ Category

2012年03月12日 予算委員会⑦公債費・特別会計 

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今日の予算委員会は午前中に十款公債費等、歳入の質疑。公債費で中島議員は24年度が54億の財源不足を補うため、歳出の抑制、基金の取り崩し、起債等の努力での予算編成。まず起債について法的な縛りがないが、後世に負担を強いるものであり、区として一定のルール作りを要望。また、右肩上がりの時代が終焉し更に厳しい財政状況を考えると、入り=税収と出る=歳出と基金=貯金等など財政全体のフレームの見える化が必要。財務諸表を単式簿記から複式簿記への見直し、区民への公会計の見える化を要望しました。 
歳入について、木下幹事長から税、国保、介護保険などの収納について、区議団が提案してきたコンビニ収納と、電話催告が効果を上げていることを評価。今年から開始するMMKーマルチメディアキオスク、モバイルレジの適切な運用。西部区民事務所の教室を映画TVに貸し出して毎年1,500万円の歳入実績が有るが、今年9月から改修工事のために利用できなくなる。区民の財産を有効に活用するよう要望。 
また、区有施設の予約システムで自宅で予約できるようになるが、将来的には決済もできる検討を要望しました。 
 
午後の委員会は国民健康保険、介護保険、後期高齢者医療の特別会計について質疑。公明党西山議員からは、介護保険会計で、地域包括ケアシステムへの取り組みについて、24時間365日に医療と介護と住宅等の包括的な支援の課題を確認。そもそも医師、看護士人材不足に加え、リハビリ施設不足等の課題があるものの、24年度実施に向けて事業者の公募予定。地域福祉力が問われる時代、官民協働した安心街づくりに取り組む事を要望しました。

2012年03月11日 3.11から1年。長崎三丁目町会防災訓練 

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3.11東日本大震災から丸1年の今日、私の地元、長崎三丁目町会では防災訓練を長崎公園で行いました。私は消防団員として参加しました。 
 
最初に震災で亡くなられた方の御冥福をお祈りし全員で黙祷。消防署署員の説明でAEDの講習、訓練を行い。町会役員による炊き出し訓練も行いました。また、町会の防災倉庫の備品を、防災指導員から説明を受けて、皆で点検。道路の消化水理も確認しました。 
約90名が参加し防災意識の高さが伺えました。自助、共助の大切さを皆で確認しました。AEDの説明、町会防災機材の紹介。防火水炉の確認などを、消防団として、説明しました。 

2012年03月09日 予算委員会⑥第一款議会費~第九款教育費の補足質疑 

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豊島区議会予算委員会6日、1款~9款までの補足質疑です。午前中は1~4款の質疑で、公明党高橋議員から予防接種全般を質疑。おたふく・水疱瘡への3000円助成、子宮けいがんワクチン助成を評価。体調不良や転入者で中学生期間に受けられなかった方へ年度の拡大を要望。ロタウイルス、季節性インフルエンザの助成を要望、ポリオワクチンの不活性化ワクチンや4種混合の考え方を確認。いずれにしてもセーフコミュニティの中で疾病予防は生命を守る最も重要施策として更なる取り組みを要望。 
 
西山議員は高齢者の福祉権利擁護について法改正から10年を経過し本区の状況を確認。権利支援室・サポート豊島では、22年度3800件の相談をうけていおり、法定後見人12件、障がい者後見人5名と年々増加している。課題として、社会後見型後見人の確保や後見人の不正防止のための支援信託制度の有効性を指摘。老人福祉法における市民後見人の活用を要望。豊島区の区長申し立てが23区トップを評価。認知症高齢者の増加に対応できる環境作りを要望しました。 
 
 
午後は第5款~9款までの補足質疑。中島議員は、JR大塚駅周辺整備について、南口の12階建てのJR駅ビル計画で周辺商店街への配慮、説明の徹底と認証保育園の予定を確認。更にJRガード下の壁面に巣鴨北中、西巣鴨中生徒による絵画の保存について、生徒の気持ちを考える観点と、街の文化、活性化に資する対応を望みました。また、北口整備については、地元住民の声を充分配慮し、新しい賑わいの街づくりになるよう要望しました。 
木下議員は教員の資質向上とメンタルヘルスケアについて質疑。心の病で休職中の教師の現状を確認。23年度、13名が治療中。東京都のメンタルヘルス対策が土日、休日実施や臨床心理士、アドバイザー配置等充実し、効果を挙げている、ひとりで抱え込まない、現場の環境作りを要望。また、団塊世代教師の退職で採用枠が広がり、教師としての資質が不足しているケースも区民相談で散見する。教育の根本はなによりも教員!。資質向上に更に取り組む事を要望しました。

2012年03月08日 予算委員会⑥文化・商工・教育費 

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予算委員会は文化・商工費、教育費の審議です。午後は公明党からスタート。西山議員は、生涯学習事業について。みらい館大明とNPOが行う『大人大学』が、ひきこもりがちの若者の交流の場所として昨年数百名が利用している事を評価。自主運営のみらい館が改修工事で利用料が減額になっても、区からの補填を求めない、自立運営を評価し、区として、生涯学習事業の担い手として同NPOとの更なる有効な連携を要望しました。 
高橋議員からは、スクールソーシャルワ-カー事業について質疑。現状の不登校、問題行動を確認。SSW資格を社会福祉士、精神衛生士、心理療法士等から3名を登録する。スクールカウセラーでも対応できない、家庭、地域との連携を図るSSWの有効性を強調し、この事業に期待。 
また、こども読者活動について質疑。小中学校の蔵書がこの2年間で、23区中、23位が5位まで上昇したことを評価し、更に公明党が要望してきた図書室冷却化も100%達成できた事を評価。会派で重点的に要望している司書全校配置がH27年度となっているが、前倒しを再度要望。公明区議団が提案し策定されたこども読者推進計画の着実な推進。更に読み聞かせボランティア登録を確認。更なるこどもの読者環境整備を要望しました。 
木下議員からは、中学校学力向上事業「チューダー事業」について、土曜アカデミー、土曜補習等で教育現場で様々な努力をされている。秋田県能代市の学力連携して、更なる生徒の向上を期待する。 
ICTを活用した教育について、電子黒板や小学校での実物投影機器の設置状況を確認。全校設置を終え、小規模校には10台を設置し、中学校には各フロアー1台を設置。機器を有効に活用するには教える側の実力が大切。ICT支援員の国の補助金が24年度に終わる所から、現場の先生方のIT知識、向上に期待すべきである。更に発達障がい等困難な方へ有効なマルチメディアデイジーに関連して、デイジ-の内容を教員が電子黒板を使って、既に活用し、実施していることを評価。 
最新の技術を使って、時代にあった、こどもの教育環境つくりに取り組むことを要望しました。 
 
自由質疑では中島議員が、被災地応援ツアーを質疑。公明の提案で猪苗代四季の郷の宿泊に区民に対して1000円の支援を評価し今年度の実施を要望。中学校スキー教室の再開について、保護者の理解を得るように、質疑しました。

2012年03月06日 予算委員会④清掃環境・都市整備・土木費 

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今日の予算特別委員会、清掃環境・都市整備・土木費の会派別の質疑は、公明党が最後です。 
西山議員は」自転車利用・環境整備について質疑、平成18年策定し全国的に「放置自転車対策税」と同時期に策定された「自転車に対する総合計画」の進捗状況を確認。放置自転車ワースト上位だった豊島区が鉄道事業者の駐輪場提供した駐輪場設置により最近は下位になった成果を評価。しかしながら、3.11以降のエコ、健康面で自転車利用者の飛躍的な増加でマラルの徹底が急務。取り締る警察の道路交通法解釈も平成23年10月には自転車の車道走行を強調しても、都心部と地方の町村との環境の相違等安全性が大いに問題になっている。区内の事故数は年間444件と増加傾向。自治体としての対策を確認。公明党も訴えてきた“自転車安全走行”への条例が作業中で第二回定例会上程に向け準備をしていることは評価。その上で条例には事故防止、マナー、啓発、安全情報の発信。公明党が昨年12月に提案した自転車に対する提言も含めて検討を要望。 
また、事故にあった時の交通傷害保険のPR。東武東上線北池袋駅周辺の放置自転車対策とコインラック式駐輪場の構造について、強く要望しました。 
 
高橋議員からは、南池袋2・4丁目地区計画策定事業と、南池袋2丁目市街地再開発事業について、難しい地域であるところから、住民の声を充分聞き取り、丁寧に対応すること。住宅マスタープラン重点政策の空き家活用について、オーナーが事業に参画できるように、インセテブを適用する等、知恵をつかって、「ケア付き住宅」など高齢化社会にむけてモデルを要望。 
 
自由質疑では、中島議員が木造密集解消の事業を総括。東京都の重点モデル地域への手挙げとなど大地震で〝壊れない町”整備と、居住環境整備地域などの“燃えない町”について、重点地域でないところの対策を要望。被災者を講師に招いた講演会など、防災まちづくりへの意識向上につとめるよう要望しました。 
 
高橋議員からは、東池袋のバリアフリー化について、サンシャインビル周辺の音声信号、点字ブロック設置を評価。西友周辺の違法駐輪対策と地下鉄東池袋駅のエレベータ設置を平成26年完成する新庁舎の最寄り駅として絶対に必要となるところから、実現を強く要望しました。

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