
平成21年度豊島区予算案を審議する予算委員会が今日から開会しました。一般会計予算案の総括説明の後、会派代表から総括質疑がありました。自民党、区民民主に続き、公明党からは、私が質問に立ち、今年度予算案が昨年12/24の年末に東京都からの交付金が40億円近く不足するとの情報が入り、年末、年始で急遽予算案の組み換えを行って編成された、真に厳しい環境の中で、財政当局など関係者が苦労して編成された予算案であること。更に、歳入の2大財源のうちの、区民税については、人口増もあり、微増であるが、H22、23年は厳しくなる。更に財源の一方である、都からの交付金についても法人税の伸びが見込めないことは確実でこの数年は大変に厳しい中での財政運営が強いられる。民間ではワークシェリングなどの対応している、人件費の削減など、経費のムダをなくす努力は徹底してもらいたい。
厳しい時代だからこそ、区民との協働が一層大事になってくる、福祉、教育などあらゆる分野での区民との協働を進めることが大事である。区民との信頼関係を作ることが大事である。
反面、厳しい時代だからこそ、区民からお預かりしている税金を使って、区民の夢、区民の暮らし安心に繋げる施策も必要になってくる。必要なときには大胆な税金投入も必要である。スピードと勇気を持って取り組んでもらいたい。との発言を行いました。
明日の議会・総務費から、款別の審査に入ります。厳しい時代だからこそ、一層の行財政改革の視点にたった質疑を行っていきます。
*画像は昨年の決算委員会の様子です。
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