
平成20年決算委員会が10/3開会されました。10/20までの長丁場です。公明党は私を含め中島、高橋、根岸議員の4名が決算委員ですが、中島副議長は委員長席にいて発言できず、木下、高橋、根岸の3名が発言します。会派持ち時間は、一人あたり、11分の計算で公明党持ち時間は44分で、先鋒-根岸、次鋒-高橋、最後の残り時間を木下、という順番で行います。毎日、会派別の審査が終わると自由質疑があり、大体各会派1名から2名が発言できます。
初日の今日は決算総括説明の後、総括質疑がありました。自民党、民主区民に続き公明党を代表して私から、平成19年度決算が特別な財源処置をこうずることなく、余剰金を出し「財政の立て直しがほぼ実現できた」決算結果であることを受けて、10年間に亘る行財政改革の成果と義務的経費の大きなポイントととなる人件費の削減についてのこれまでの取り組みと、財政効果について確認。全国の自治体で進んでいる正規職員の削減に伴い、行政組織の現場が、正規職員はもちろん、非常勤職員や再雇用職員の有効的な配置と、一人一人の職員の業務遂行能力が益々問われていくことになる現状について質問しました。
豊島区が目指している平成22年に職員2000名体制を目指しているが、住民サービスの低下を起こさず、行財政改革に取り組む、「体制つくり」と「職員スキルアップ」について計画的な取り組みをさらに進めるよう要望しました。更に、人数を削減する分、情報システム化はかかせない、未来を見据えた情報化への取り組みを要望しました。
決算委員会は6日-議会・総務費。7日-福祉衛生費。9日-文化商工・清掃環境。14日-土木都市整備・教育費。15日-特別会計。16日-すべての補足質疑。20日-最終日・各会派意見開陳。の予定で進められます。
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