2008年04月10日 予算は賛成-歳入法案は反対 

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『予算には賛成しておいて-歳入法案は通さない』このバラバラ・矛盾を平気に行える人々の常識は? 
 
 暫定税率の廃止により、地方自治体が次々に予算執行を見合わせている異常な事態が続出しています。豊島区議会でも、M党議員は予算案に正々堂々と賛成しています。しかし、国会においては、予算を執行するための財財源を確保する歳入法案を通さず大混乱を招いて「ガソリンを下げたのは我が党です」と大きな顔で威張っています。このバラバラ矛盾をどう考えたらいいのか?政党と言えるのか?理解できません。友人からのメールを紹介します。 
 
 「M党の中央は暫定税率の廃止を唱える、それが実現すると2.6兆円の税収減になり、地方自治体の予算も約1.7兆円マイナスになります。ところが、全国のほとんどの地方自治体は今年度の予算について暫定税率維持を前提に組んでおり、その予算案を議会に提出しています。M党所属の県議や市議は、この予算案に賛成している人が全国で多数います。つまり暫定税率維持前提の予算案にM党の地方議員は賛成しているのです。M党の国会議員がテレビで言っていることと正反対の行動をそれぞれの議会で取っているのです。 
 この問題は、マスコミもほとんど報じないのですが、例えばK党の世界ではありえない話です。K党の国会議員と地方議員が180度違うことを主張し、正反対の行動を議会で取るということは、ほとんどありません。しかし、M党では、こういうことを普通にやっているようです。まさに、「バラバラ」政党です。 
 
 あるコメディアンが最近舞台でこんなことを言っていました。『民主党は、バラバラ政党ですが、すごい所が一つあります。それは、結党以来、一貫してバラバラなのです!』と。その会場では、爆笑が起こりましたが、これが軽い冗談ではなくて、真実に近いところがブラックユーモアとして受ける所以でしょう。」 
 
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