木下ひろし新着･活動報告

2007年11月01日　11/1第61回区戦没者慰霊　

11/1区戦没者慰霊祭が13時から区民センターで開催されました。野々垣亀会長さんの挨拶、来賓挨拶に続き、モンゴル・ノモンハン遺骨収集班の報告が島田代表からありました。ノモハン慰霊の会としては数十年前から、事件の解明を政府に申し立てましたが、政府厚生省は聞く耳を持ちませんでしたが、坂口厚生大臣の時代に初めて大臣の口から「調査」を確約し、事態が急転し、先日、厚生省と「ノモンハン慰霊の会」合同の遺骨収集団が実現されたそうです。 
　モンゴルのウランバートルから１千キロ離れたソ連国境付近に、日本人が約２万人の死者を出した壮絶な戦いがありましたが、従来の政府の発表は８千人だったそうです。日本側は今まで一度も収集できなかったそうですが、遺骨収集を始めると、ソ連側の遺骨などは綺麗に撤収されていました。気温、日中は50度、朝晩は5度まで下がります。島田代表さんの最後の言葉で「戦争には勝者も敗者もない」。という話が大変印象的でした。 
 
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