豊島区と友好協定都市の三重県名張市に伺い、公明市議の細矢さん、富田さんから、議会改革についてお話を伺いました。名張市人口81,612人世帯数:32,898世帯、130K平米。議員定数20名。
丁度、第三回定例会で、公募市民と有識者を入れた、議会検討委員会の答申が出されて、その答申による、更なる開かれた議会の取り組みが開始されたところです。細矢さんが委員長で大学教授のかたが副委員長で会を重ねて、先の定例会で答申がまとめられました。

名張市議会は、全議員協議会のもとに、「政策調整会議」によって、本会議上程案件を協議して、閉会中も常任委員会を開会しています。既に、予算決算の全員での審議や正副議長の立候補意見表明、議会報告会などが数年前から積極的に実施されています。現在の議長が公明党の石井議長で、立候補時のマニフェスト「理事者の反問権」については、来年夏が選挙ということで、議会基本条例や反問権について、改選後、議論を重ねていく方針だそうです。

お隣の伊賀市では、全国に先駆けて「議会基本条例」が施行されていますが、伊賀市議会の議長選挙に係る買収刑事事件などがあり「条例を作るよりも議会の中身が大事である」との観点から、外部有識者を入れた検討委員会が設置され、民間の方からのご意見を参考にしようとなったそうです。

自民党、共産党、公明党の党派を超えて、二元代表制のなか、首長を監視し、政策を提言する議会として、市民に分かりやすい、開かれた取り組みが継続的に行われてきました。

名張市議会細矢さん、富田さんと

名張市議会細矢さん、富田さんと

 

豊島区のマンガ文化発祥の地「トキワ荘」にお休み処が開所し、オープニングセレモニーが行われました。12時半に、花咲公園にて、長崎小学校児童による長崎獅子、椎名町小児童によるダンスキッズ、で盛り上がり、富士見台小鼓笛隊の先導で、トキワ荘ごっ出身の鈴木先生ら、マンガ家の方々がオープンカーで、お休み処までパレードし、沿道の皆さんから盛んな声援が飛びました。

13時から、オープニング式典が開会しました。トキワ荘協働プロジェクトの足立副会長さん、高野区長に続いて、「おやすみ処」の看板に、漫画家の鈴木先生、水野らが、直筆のサインを書いてくださり、その看板を取り付けて、除幕式が行われました。その後、お隣の東京信用金庫の会議室で、祝賀会が催され、寺田ヒロオ先生のご子息が乾杯のご発声。寺田さんが発明した、焼酎のサイダー割、「チューダー」で杯を挙げました。来賓の手塚プロ社長、京都芸術大学の先生からご祝辞をいただきました。私は、区議会に初当選してから、豊島区の文化発信として「トキワ荘文化」の支援を訴えてきましたが、当時は、まだまだ行政による支援は後回しにされがちでした。平成11年現高野区長がたんじょうしてから、「文化による街づくり」を提唱され、このマンガの聖地トキワ荘の文化交流事業が本格的になり、感慨無料です。

一般公開は、明日15日からです。関係者の皆様のご努力に心から感謝申し上げます。

オープンカーが登場

オープンカーが登場

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平成26年度予算要望

平成26年度予算要望

10時から、区長室にて来年度の公明区議団の予算要望提出しました。これには、長橋都議も来て区長、副区長、政経部長らと様々意見交換しました。 例年、11月初旬に各種団体の要望をお聞きし、政策にの意見交換を行いました。

今回は重点7項目、合計307項目の要望となりました。

【重点項目】

1.現庁舎地跡地活用・周辺整備については、新たな賑わい拠点として再生し、資金計画も含め区民への説明責任を充分にはたし、着実に事業が実現されるよう全庁的に取り組まれたい。
2.高齢者の見守りや相談事業については、様々な担い手が行っているが、効果的な支援を行うために情報を集約化し、相互の情報共有がなされるよう、体系の一元化を要望する。
3.低廉な高齢者向け住宅の整備に取り組まれたい。
4.介護保険制度については、的確なサービスが提供できるよう、法改正時においても、その影響について現場の実態を正確に掌握されたい。
5.待機児童対策は、多様な保育を活用するなど、全力で取り組まれたい。
6.「子どもの権利条約」が採択されてから25年、「子どもの権利に関する条例」を制定している本区として、記念行事の開催など、意識啓発を図られたい。
7.胃がんの早期発見に繋がる「ABC検診」、及び子宮頸がんの検診の精度を飛躍的に向上させる細胞診検査と、「HPV検査」の早期導入に向け鋭意努力されたい。
8.木密不燃化対策については、身近な窓口である区は、都と連携し、対象地域の住民に情報提供と丁寧な相談対応に努められたい。
9.いじめ撲滅や不登校への対応は、学校・家庭・教育センター・スクールカウンセラー・スクールソーシャルワーカーなどが連携して早期発見・早期対応ができる体制整備を望む。

様々な政策実現に向けて、更に頑張ります!o(^o^)o

来年度予算案は、年明け、1/23に公明党の予算説明が予定されています。

 

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第26回ふくし健康まつりに、区議団もそれぞれ参加しました。ふくし健康まつりは、12月3日から9日までの障がい者週間に合わせ、社会福祉やボランティア活動の啓発と、世代や障がいの有無を超えた区民参加と交流を目的に開催されています。豊島区民社会福祉協議会、区障が者連合会、障害者作業所、民生委員、区障がい者福祉課、医師会、薬剤師会、歯科医師会、鍼灸師会などなど、様々なご協力をいただいています。障がい者作業所の作品即売会や展示、手話通訳体験講座、健康チェックコーナー等多彩な催しが行われました。

また、長野県蓑輪町、埼玉県和光市の社会福祉協議会からも出店いただき、産地直送の果物などを即売もあります。先日、区議会で「手話言語法制定の意見書」の件で、聴覚障害者の方から、感謝の言葉をいただきました。池袋保健所の1階の口腔衛生コーナーでは、自分の目で虫歯や歯周病の原因菌を見ることが出来るビジュアル位相差顕微鏡が使われていました。菌が動いている様子がよく見えました。今後、学校等でのブラッシング指導などで活用していく予定です。

寒い中、皆さん本当にお疲れ様です。

豊島区体育協会さんと区議会の意見交換、懇談会では、長崎中跡地のスポーツ施設の利用について様々なご要望があり、アーチェリー協会さんから、日本アーチェリー発祥の地、豊島をあらゆる機会を通してアピールしてほしい。バドミントン協会さんから、楽しくスポーツができる環境をとのご要望頂きました。公明党からは、私と高橋副議長が出席しました。

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