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平成24年予算特別委員会( 3月 2日)議会・総務費

官民協働した80周年の記念事業を

○木下広委員  残り7分となりまして、私から1点だけ、80周年の記念の年ということでいろいろなお話も御説明をいただいておりまして、本当に節目になる年ですので、将来に向けての80周年、10年、20年、30年、歴史に残る80周年ということで、いろいろな方々に御協力いただいてやっているということを伺っております。

それで、先ほどの課長の答弁の中で、いろいろ実行委員会で議論が出ているということで、その中で一つ、フラッグとかのぼりなどを全区的ににぎやかにばあんとやって、豊島区がこうなのですよという御意見も出ているということなのですが、その辺は具体的にはどうなるのかしら。その辺の状況を教えてください。

○佐野総務課長  先日の実行委員会でロゴマークを決めていただきました。したがって、もう既に業者を手配して、横断幕ですとか、懸垂幕とか、のぼりとか、その辺をデザインを取り寄せて、これからどういった啓発グッズをまちの方にお貸しするようにするのかといったような検討を今進めている最中でございまして、なるべくスケジュールが許す限り早くに、もうまちの方々、商店街の皆さんとか、町会関係の方から早くロゴを決めて、そういったものを啓発グッズをくれればすぐにでも掲出したいので早くしてくれないかというお声を多数いただいておりますので、なるべくその作業を急ぎたいと思っています。

○木下広委員  ほかの地域でも、やはり特に駅の近いところなどは、世田谷のあの辺ではサザエさん通りとか、サザエさんのそういったあれがこうやっていたり、本区でもトキワ荘通りのあれが結構新宿区の方だとか、周辺のトキワ荘に訪れた方が、もうフラッグがこうあって物すごくまちの、トキワ荘のそういうあれを醸し出している一つのあれになっているということで評価もいただいていて、自分たちもほかの都市へ行くとそういう感じで、こういうのが今ここのあれなのだということがわかって非常にアピールするにはいい媒体だと思いますので、フラッグだとかそういうのは。それで、特に僕などは南長崎なので、新宿区だとか中野区だとかは区境で、後ろに河原さんがさっきいらっしゃいましたけれども、ほとんど新宿の人と生活しているような、南長崎の人などはそうなのです。そうだ、垣内さんもいたわ、そうなると、やはり特に区境のところでそういうのをばあんと華やかにというかアピールしていただくことによって、隣接の区の皆さん方にもできるということもありますので、それはしっかり商店街からもそういう声もいただいていますし、またまちの、僕は長崎三丁目なのですけれども、長崎三丁目というのは住宅街なのですけれども、住宅街で、商店街があるところは結構80周年のあれでいろいろなイベントという知恵を持っていらっしゃる方や、住宅街だからこそフラッグだとか、そういうのぼりで区民の皆さんに紹介してもらいたいという声もいただいていますので、その辺はぜひ積極的に、統一したロゴマークもでき、やはり大体何か、どうですか、フクロウは。

○佐野総務課長  真ん中にイメージといたしましては、80の文字の前にフクロウのななまるがいまして、80の周りを、調和という意味なのですけれども、輪が結ばれていると、それを色合いをつけて表現したという形です。

○木下広委員  楽しみにさせていただきますけれども、もう一つは、フラッグだとかのぼりだとか、そういうアピールするものについて、税金で丸々やるという考え方ももちろんありますけれども、民間の方で御協力いただくような形が結構あると思うのです。だから、豊島区内の企業だけではなくて、広くそういう形で豊島区のまちをアピールするためのグッズを、やはりそういう民間の方に御協力いただきながらやっていくというのも一つの方向性だと思うのですけれども、その辺はどう考えていらっしゃるのですか、フラッグだとか、そういうのは税金でやるようなあれで考えているのですか。

○齋藤総務部長  実は、フラッグにつきましては、早速、区商連からお話をちょうだいしてございまして、経費負担も今お話のようなことで、区商連も一定お考えになっていらっしゃるのではないかと考えております。

それから、まさに今御指摘のようなケースを我々は想定をしてございまして、いわゆるデザインを貸し出しをしまして、使用していただく場合のルールをこうした形でお使いくださいと。仮に名刺にお使いになるような場合については、統一できるように、こうした形で使いましょうということでもって広くお使いをいただけると。先ほど実行委員会は民間主導でということで112の団体にお集まりいただいておりますので、そうした方々に幅広く使っていただいて、80周年ということを広めていただくとしていきたいと考えております。

○木下広委員  ぜひそういう形で、将来のいろいろないい前例ができるような、そういった取り組みもしていただきたいと思います。とにかく商店街の人から言われること、また町会の人から言われること、やはりまずビジュアル、目で体感させるというか、宣伝するということも結構大事なことだと思いますので、ぜひいろいろな知恵を絞っていただいてやっていただければと思います。

公明党からは以上でございます。