昨日に続き、2日め。地方議会という表現はよくない。古代中国の思想に大空を「天円」。地上を「地方=じかた」と読んだ。社会の中心は「地方」であり「町方」は地方の上にのかっているだけ。議会改革に勢力を注ぐより、政策力をつけて、政策論議をすることこそ大切。但し、最低限の常識はないと国民から信頼されない。最小限の常識でいい。
「議員の厚遇」論はしょうがない。アイドルと一緒。歳費に見あう働きをすることが大切。議員定数を数名だけ削減して、「改革」とお茶をにごすようなやり方より、より政策を深め、国民のための判断をしていくことこそ大切。
4年に一度土下座することはいかがなものか?やるなら、毎日、国民に土下座して、「自分はこれをやりたいのでご支援ください」というならわかる。住民は議員の上司であるので、常に批判されてあたりまえ。
議員の能力向上こそ必要。住民の信頼は実行によって勝ち取るしかない=いつでも首長に立候補できる、職員の信頼、説得力、政策立案、根回しなど寝技などを身に着けるべき。
首長は「エンジン・ハンドル」。議会は保守する「ブレーキ」。更に、なにかあっても対応できるように「Sleep」状態が望ましい=通年議会化。新時代の口利き、合理化、清浄化されたドブ板活動が大事。議会は、総合相談機能。
最後に今後の議会の役割として、住民参加型議会の方向で、住民と首長・執行部を戦わせて、住民に意見を言わせて、その後議会が双方を調整して、妥協点を探っていく方向を目指していくべき。