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昨日に続き、2日め。地方議会という表現はよくない。古代中国の思想に大空を「天円」。地上を「地方=じかた」と読んだ。社会の中心は「地方」であり「町方」は地方の上にのかっているだけ。議会改革に勢力を注ぐより、政策力をつけて、政策論議をすることこそ大切。但し、最低限の常識はないと国民から信頼されない。最小限の常識でいい。
「議員の厚遇」論はしょうがない。アイドルと一緒。歳費に見あう働きをすることが大切。議員定数を数名だけ削減して、「改革」とお茶をにごすようなやり方より、より政策を深め、国民のための判断をしていくことこそ大切。
4年に一度土下座することはいかがなものか?やるなら、毎日、国民に土下座して、「自分はこれをやりたいのでご支援ください」というならわかる。住民は議員の上司であるので、常に批判されてあたりまえ。
議員の能力向上こそ必要。住民の信頼は実行によって勝ち取るしかない=いつでも首長に立候補できる、職員の信頼、説得力、政策立案、根回しなど寝技などを身に着けるべき。
首長は「エンジン・ハンドル」。議会は保守する「ブレーキ」。更に、なにかあっても対応できるように「Sleep」状態が望ましい=通年議会化。新時代の口利き、合理化、清浄化されたドブ板活動が大事。議会は、総合相談機能。
最後に今後の議会の役割として、住民参加型議会の方向で、住民と首長・執行部を戦わせて、住民に意見を言わせて、その後議会が双方を調整して、妥協点を探っていく方向を目指していくべき。

〈ポスト地方分権時代の議会の役割1〉
地方議員セミナー。東京大学金井教授の2日連続講座です。
分権の今までの流を講義,戦後集権体勢から、
・1970年~80年の経済成長・企業優先。
・80年~90年極端な円高製造業の疲弊、
・90年~2000年の失われた20年、削減のみで次代の指針示せず。
分権そのものが、困難な作業。国の各省庁が権力を手放す事には、躊躇する。
また、過去の政権下での分権の取り組みを講義。
1994年の村山内閣は全ての条件が整っていた。
橋本、小泉で地方財政を健全化の法制化により国から支援を受けない方向付け。
そして、2007年から6代にわたる短命政権を経て国には分権がより困難になった。
今後は、自治体の政策力が何より必要〓国では考えられない住民との知恵の出し合い。
少子高齢対策、家族政策、多文化政策。
更に、総合社会経済からの生活政策、環境政策等を地方自治体議員がリードしていかなくてはならない時代。
政策創造の議会の役割が高まる中で、課題認定が議会の大きな仕事。更に、、公開の口利き、要望はどんどんすべき。
そして、政策調整、決定、評価を地域の住民の立場で―ドブ板活動の日常化から行う、機能させる事が大事。
今朝の公明新聞に区議団の申し入れ記事が掲載されました。
公明党豊島区議団は、消滅可能性都市発表を受け、住みたい街から住み続けたい街への対策を盛り込んだ要望書を高野区長に提出しました。
具体的には、女性の健康を守る施策の推進や、出産・子育て支援の充実、ファミリー世帯が住み続けられる住宅施策の推進など9項目です。

昨日の本会議最終日で違法脱法ドラッグ撲滅宣言のアピールをする区民大会は、亡くなられた方に全員で黙祷。加藤実行委員長の経過報告。
高野区長の脱法違法撲滅に対するあつい思いの挨拶の後、田村厚労大臣が来られ、撲滅に向けての区民と行政関係機関の取り組む姿勢を称賛。
また、警視庁から組織犯罪対策中野部長がご挨拶、脱法違法ドラッグ取り締まり強化を述べました。
区議会議長から、昨日の本会議での決議文を披露しました。
シュプレヒコールの後、大臣、警視庁部長、区長らが死亡現場で献花し、先頭に立って、約九百メートルを、横断幕やプラカードを掲げ、数百人が繁華街を行進しました。

豊島区に関連する約1000名の方がにお集まりいただきました。

第二回定例会の最終日、追加上程があり、条例、請願、陳情の採決後、本会議を休憩して、総務委員会で審議されました。条例、陳情の議決では、集団的自衛権に関する請願・陳情の討論では、木下が登壇。
今回の閣議決定は、憲法9条のもと、従来からの政府見解1972年の立場を堅持し、専守防衛を改めて明文化し、想定される有事から日本人の生命を守る閣議決定であることを主張しました。
*木下の討論全文はこちらhttp://toshima-komei.gr.jp/gikai/%e6%9c%a8%e4%b8%8b-%e5%ba%83/1386.html
休憩中の総務委員会では、本町連携校工事請負契約の条例が、また、7・5脱法・違法ドラッグ撲滅区民大会を前に、違法・脱法ドラッグ撲滅都市宣言の審議を行いました。多くのマスコミが取材にきていました。
