
豚インフルエンザ対策で、WHOのケイジ・フクダ事務局長補代理(インフルエンザ担当)は26日夕、記者会見し、有効なワクチンの開発に向けて、「予備的な作業に着手した」ことを明らかにした。感染が世界的に拡大し始めた事態に対応するもので、今後の状況次第では開発を本格化させる可能性もある。WHOでは今後も、豚インフルエンザへの警戒態勢を維持するとともに、各国に監視体制の強化や情報提供を求める方針。
日本では、厚生労働省が、メキシコからの帰国者に対する検疫を強化して、発熱などの症状がない場合でも、健康状態を一定期間確認することを決めた。空港で本人の同意を得たうえで、住所を居住地域の保健所に伝え、定期的に電話などで健康状態を尋ねる。また、米国からの直行便についても、空港でサーモグラフィーを使って、帰国者に発熱症状がないか重点的に調べるとしています。
農林水産大臣が「メキシコ産豚肉を食べてもインフルエンザにかかる可能性はない」とコメント。国内でのワクチン研究も進んでいます 非常時の有効な危機管理体制が望まれます。
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