2008年05月04日 小江戸川越春祭り 

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 埼玉県の川越市。小江戸川越「春まつり」にいき、観光協会の方々と意見交換をさせていただきました。 
川越市は、埼玉県の中央部よりやや南部、武蔵野台地の東北端に位置しています。面積は109.16平方キロメートル。人口は、330,766人とわが豊島区より人口が多く歴史と文化の街です。都心から30キロメートルの首都圏に位置するベッドタウンでありながら、商品作物を生産する近郊農業、交通の利便性を生かした流通業、伝統に培われた商工業、豊かな歴史と文化を資源とする観光など、充実した都市機能を持ち衛星都市として発展しています。豊島区とは、東武東上線で1本で行き来できることから、観光を中心に交流が盛んにおこなわれていて、商工交流都市として毎年、豊島区の諸行事に参加を頂いています。 
 本日は、観光協会の関係者と私の高校時代の同級生が川越に婿入りした友人宅を訪れたり、「小江戸川越」のおもてなしの取り組みを大いに学びました。 
 
 小江戸川越観光推進協議会主催の「小江戸川越-春まつり」は3/29~5/5まで行われます。5/4、5は小江戸川越縁日大会、小江戸川越スタンプラリー がおこわれていてとにかく観光客で町が一杯でした。 
 
~蔵造りの町並み~ 
 
 享保5年(1720)に幕府の奨励で、江戸の町に耐火建築として蔵造り商家が立ち並ぶようになりました。江戸との取り引きで活気のあった川越の商家もこれにならい、蔵造りが建つようになりました。 また、明治26年(1893)、川越大火が起こり、川越町(当時)の3分の1を消失しました。現在の蔵造りの多くは、これを契機に建てられたものだそうです。 
  
~川越慕情、時の鐘~ 
 
 時の鐘は、寛永年間(1624年~44年)に川越城主酒井忠勝が、城下多賀町 (いまの幸町)に建てたものが最初といわれています。  
現在の鐘楼は、明治26年(1893)に起きた川越大火の翌年に再建されたもの。 3層構造の塔で、高さ約16メートル。寛永の創建からおよそ350年間、 暮らしに欠かせない「時」を告げてきた川越のシンボルです。平成8年6月、時の鐘は環境庁主催の残したい「日本の音風景百選」に選ばれました。  
 
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