
公明党は14日午後、東京・新宿区の党本部で、地方議員の声を聞く第1回の「地方議員懇談会」を開催しました。これには、太田昭宏代表、浜四津敏子代表代行、北側一雄幹事長、斉藤鉄夫政務調査会長、桝屋敬悟組織委員長が出席し、東日本の23都道県から2人ずつ参加した46人の市区議会議員との交換を行いました。
席上、太田代表は「これからの党をつくる意味で、ぜひとも、皆さまの力を借りていかなくてはならない」と述べ、「しっかり一念を込めて行動し、結果を出す戦いを、国会議員と地方議員が一丸となって展開したい」と強調し、「次の戦い」に勝利するための建設的な懇談会にと訴えました。
また太田代表は、奈良県で起きた妊婦の“たらい回し”事件への対応などを例に「国会議員と地方議員が俊敏な連携を取って、『公明党は早い』『地方の要望がすぐ国に届く』という公明党にしなければならない」と力説。「現場で困っていることを、ためないで言っていただき、それを反映できるようにしていきたい」と訴えました。
出席した地方議員からは、政策や党の運動論、自民党との選挙協力など、さまざまな角度から意見が出されました。また、この懇談会では、党の政務調査会と地方議員との意見交流や、政策提言の“受け皿”の設置、党プロジェクトチームへの地方議員の参加など、政策に地方議員の意見を取り入れるため、党本部への窓口の設置など仕組みに関する提案がありました。
又、政策面では、医療費無料化の促進や障害者支援など、福祉に関する要望が相次いだほか、社会保障費の増大に関しては「制度維持のための“応分の負担論”は限界にきている」との指摘があり、国会改革については、国会議員の歳費や手当などの見直しに公明党のリードを求める声も出ました。
次の決戦の大勝利のため、私どもも、国、国会議員に対しては、しっかり物を言っていきたいと思います。
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