
第16回豊島区安全区民大会が10/10、午後1時半から豊島公会堂で盛大に開催されました。これは、区内目白・池袋・巣鴨の3警察、同防犯協会、町会連合会が主催するもので、10/11から始まる全国地域安全運動の啓蒙を図るための会合です。
式典の主催者挨拶で、まく池袋警察署長からは、区内で90団体、2,000名防犯ボランテイアの登録があり日々、地域で防犯活動を展開されている現状に、区内の犯罪発生件数もH15年の11,500件をピークに毎年減少し、昨年度は約9,000件まで減少することができ、防犯ボランティア、町会等の関係者のご努力に心からの感謝の言葉ありました。更に窃盗犯と会話した実話から『盗みに入りにくい家』は、セコムに登録したり、鍵を幾重にも掛けているところ等の防犯対策をやっているところより、近所の方から声をかけられる所が一番盗みに入りにくい。との話を通して、身近な地域の声掛けができるところは犯罪も少なくなる。と話されました。
来賓でこられた警視庁の石田生活安全部長からは、この4年間、毎年窃盗などの犯罪が減少できているのも、都内3,300団体、約15万人の地域ボランンテアの方々のご協力の賜物と御礼の言葉がありました。しかしながら、子どもに関する事件は増加傾向にあり、今年の安全運動期間の重点項目の第一は子どもを犯罪から守るとのスローガンを説明されました。
地域の安全は地域でとの取り組みを更に進め、皆で安心の街づくりに、我々もさらに力を入れていきたいと思います。防犯に汗を流されている皆さん、いつも本当にありがとうございます。
*『きのちゃんブログ』はこちらhttp://kinosan.blog36.fc2.com/
