
9/5は宮城県登米市の石森章太郎ふるさと記念館を視察しました。 登米市は宮城県北部に位置し、人口8人5千人、536Kヘーホーメートルで、宮城県全体の8%をしめています。仙台まで70K、一ノ関市までは30k石巻市までは30kに位置し、県内有数の穀倉地帯、ササニシキ・ひとめぼれの主生産地として全国に出荷されています。ラムサール条約指定登録湿地の伊豆沼・内沼があり、おいしいお米つくりの大事な水を供給をする水の里として佇む静かな町です。 漫画家の故石ノ森章太郎さんはこの登米市で生まれ育ちました。
又、石ノ森章太郎が手塚治、赤塚不二男等と共に東京時代を過ごした有名なトキワ荘は豊島区南長橋にあります。宮城県出身の石ノ森章太郎氏は成功してからも豊島区に愛着をもち、豊島区祥雲寺内には同氏のお墓があります。宮城県では、そういう一連の経過を経て、更に、宮城県アンテナショップの計画等から3年前、当時の浅野知事から、豊島区と宮城県と友好協定の依頼があり、浅野知事と高野区長の友好協定が締結されました。宮城県のアンテナショップは池袋東口、サンシャイン通り入り口にあり、牛タンやお米等特産品が大勢のお客様に喜ばれ、毎日、賑っています。
今年の8月には高野区長や区観光協会の代表が石ノ森章太郎氏の所縁の地を訪ね、文化、商工分野の交流を図るための打ち合わせ会がもたれ、登米市からぜひ末永い交流をとのお話があり、今回の視察訪問となりました。
ふるさと記念館では、登米市議会の庄子喜一議長、公明市議の佐藤勝議員の歓迎を受け、登米市産業商工課千葉一吉課長の挨拶の後、ふるさと記念館内を見学し、熊谷副館長さんから説明を受けました。
ふるさと館の近くの章太郎先生の生家も一般公開しており、生家の大広間で質疑を行いました。登米市側からは専ら、豊島区内にトキワ荘があった事実をぜひ全国に宣伝してもらいた。と強い要望を受けました。全国のアニメファンの多くが豊島区南長崎に立ち寄り、トキワ荘があった場所を訪れた声を紹介され、大学の学部にアニメ学部を設置する等世界的に日本のアニメが注目を浴びている現状が紹介され、石の森章太郎とアニメを通じて、登米市と豊島区の更なる友好拡大に花が咲きました。

9/4は、岩手県遠野市に地域振興、歴史民族継承等文化施策について、市観光協会の菊地さんの案内で、町内を視察しました。
遠野市は昨年10月に旧遠野市と宮守村が合併した人口3人2千人、825平方kmで、花巻と太平洋の宮古、釜石を結ぶ交通の要衝として、古くは、奈良・平安時代から栄えた歴史ある町です。「道の駅」と併設されている、《遠野・風の丘地域交流センター》には夏季は土・日になると1万人の方が訪れます。インホメーションセンターや産地即売所、レストラン等があり、様々な方に利用されています。交流センターのお蕎麦やさん《夢咲き茶屋》は、近隣の主婦に経営を任され、季節の料理を手つくりで出し、多くのお客様に喜ばれています。3万人の人口のところ、夏になると1日、1万人を集客する同施設は、駐車場が常に満杯ですが、冬季は集客も激減してしまい、駐車場拡大の判断は難しいところです。来年なると道路側にラベンダー畑を作る計画もあるそうで、官・民共同した更なる地域活性化が期待されます。
かっぱの故郷で有名な遠野市の歴史と伝統を継承するために整備された、《遠野ふるさと村》では、茅葺き家屋を移設し、地域文化の継承と文化財保護を図りながら、小中学校の宿泊授業にも活用されています。 最近では映画・テレビの撮影場所として様々な作品に貢献しています。
観光資源の活用には努力をしているものの、現実には人口流出、過疎化は益々進んでおり深刻です。

9/3公明会派視察として青森県八戸市に?広告パートーナーシップと?循環型エネルギー実験事業について八戸市役所を訪れました。八戸市は人口25万人、我が豊島区と粗同規模の都市。太平洋岸式気候はヤマセの影響を受け、夏は涼しく、冬は降雪量が少なく、日照時間が長い特徴があります。平成17年に合併した南郷村は『ジャズとそばのまち』として有名です。ちなみに青森から岩手にかけて一戸から九戸の-「戸」がつく地名がありますがこれは、律令制度時代の糠部郡と呼ばれた地域で、大和朝廷の蝦夷地攻撃の拠点と考えられているそうです。
八戸市広告パトナー制度については、行政改革推進課松橋さん、榊さんから説明を受けました。市ホームページ、市広報誌への優良広告を事務作業を整理し広告掲載事業者をあらかじめ登録する制度です。申請は随時受け付け、資格を審査後、広告パートナーとして登録します。登録は無料です。やはりインターネットのバナー広告の申し入れが多く、なかなか順番が回ってこない現状があります。昨年度は年間200万円の収入が見込まれ、今後、広告媒体を更にふやす検討を進めています。興味深かったのは、新しく市内に移転された方に、公共施設の「ウエルカムチケット」を発行しその専用封筒に広告を掲載されているところです。
「八戸市 水の流れを電気で返すプロジェクト」の視察では、市新エネルギー実証研究推進室の奥寺室長から説明をうけた後、東部終末処理場を見学しました。
同事業は、(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO技術開発機構)の委託事業「新エネルギー等地域集中実証研究」を、(株)三菱総合研究所、三菱電機(株)、八戸市の三者で実施しており、『下水となって処理場に流れ着いた水の流れを束ねて、電気に変えて、最終的に上水道関連施設へ返す』ことから、命名されました。
全国で試行的に行われている、太陽光・風力といった自然エネルギーは発電量が一定しないことで商用電力系統に影響を与える可能性があるため、本格的な導入が図れずにいます。
この研究では、自然エネルギーとその他の新エネルギーを組み合わせ、さらにこれを制御するシステムをつくることにより、電力・熱供給を行うと同時に、商用電力系統に極力影響を与えず、「新エネルギーによる分散型エネルギー供給システム」を構築し、供給電力等の品質、コスト、その他のデータ収集・分析を行います。5年間を期間として、約30億の予算を投入しています。
理想的な新エネルギーへの取り組みではあるものの、実現性を考えると、民間・国等の支援がどこまで可能なのか?大きな課題はあるようです。地球環境への取り組みは官・民・国民が協働して考え行動していく必要があります。

交通安全区民の集いが9/2、14時から豊島公会堂で開催されました。これは、区内池袋、目白、巣鴨の3警察が主催して、交通安全の意識啓発を図るための催しで、区内各町会からも大勢の方が参加して行われました。
8/28から池袋警察署長に着任した幕署長の挨拶で開始された1部の式典では、高野豊島区長から週刊ダイヤモンドで全国803自治体のランクで豊島区が「安心して暮らしやすい街」総合第2位なったことを紹介し、犯罪、交通事故のない街づくりに更に取り組む決意を述べました。
警視庁交通参事官の安藤さんからは、昭和35年に1170名の交通死者をピークに交通事故死者が減り続けており、昨年は260名とピーク時の30%までになった。しかしながら一方では高齢者の割合が年々増加しており、交通事故の約半分が65歳以上の方であり深刻な問題になっている。更に、事故原因の80%が、信号無視等高齢者の側にあり、街全体で高齢者の事故防止に努めなくてはならないと訴えました。
第2部では、警視庁総務部女性警察官と人形による、交通事故防止トークが行われました。第3部では女優の東ちづるさんの交通安全に関するトークショーがおこなわれました。

